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2009年12月1日更新


生きるか死ぬかの救命救急の最前線で活躍する、「ドクターヘリ」。
救える命を救いたい!
そのために、あらゆる工夫がされ、日々進化していく救命救急の現場は
本当にエキサイティング!

ドクターヘリが日々大活躍している、
日本医科大学千葉北総病院 救命救急センターの全面協力のもと、
青い鳥文庫の「ドクターヘリ物語」シリーズは書かれています。

* 5月には、読者のみなさんから要望が多かった、
フライトナースのお話が発売になる予定です! お楽しみにね。

著者の岩貞るみこ先生が取材のなかで知った、
救命救急の現場をご紹介するこのページ。
今回、岩貞先生が紹介してくれるのは、ドクターたちが使う
サーフィンボード!
ってそんなわけありません。
いったいなにに使うものだと思いますか?





2009年11月△日 特別なナビゲーション・システム!?

患者のもとへ、一直線に飛んでいくドクターヘリ。でも、毎回いく場所がちがうのに、どうして最短距離で、むかうことができるの?

はい、こたえはこの、特別なナビゲーション・システムのおかげです。飛んでいるときに撮影したので、ちょっとピントがぶれているのは、おゆるしを〜。

ドクターヘリは離陸すると、無線で「目的地」を教えてもらいます。たとえば「目的地、○○市。QR21。○○小学校」というかんじ。このQR21ってのがポイントです。「○○市、○○小学校」だけでは、空のうえからでは、わかりませんから。

事前に「救急のときは着陸していいですよ」と許可をもらった小学校や中学校は、ぜんぶ、アルファベットと数字で、番号がついています。これをきいた整備士が、特別なナビゲーション・システムに番号を入れると、あら不思議!(というか、先に全部、登録しておくんですけれど)写真のように、目的地の方向を矢印で教えてくれるんですね。

機長はこれを見て、よし、こっちだ! と、ヘリの操縦桿をきっていくんです。ゆえに、一直線の最短距離で患者のところに行けるんですね。

丸い円のなかにある、オレンジの矢印が目的地のある方向。赤くて細い線が、ヘリの進行方向。ちょっとずれているのは、強い横風がふいていたので、機体をナナメにして飛んでいたからです。右にある数字は、一番上が「目的地まであと6分26秒」。二番目が「目的地に、19時30分に到着」。三番目が「目的地まであと9.7マイル」という意味。キロメートルではなく、マイル表示なんです(1マイルは、約1.6キロメートルです)。
丸い円のなかにある、オレンジの矢印が目的地のある方向。赤くて細い線が、ヘリの進行方向。ちょっとずれているのは、強い横風がふいていたので、機体をナナメにして飛んでいたからです。

右にある数字は、一番上が「目的地まであと6分26秒」。二番目が「目的地に、19時30分に到着」。三番目が「目的地まであと9.7マイル」という意味。キロメートルではなく、マイル表示なんです(1マイルは、約1.6キロメートルです)。









岩貞るみこ(いわさだ るみこ)

モータージャーナリスト、ノンフィクション作家。1962年横浜市出身。ナナハンでヨーロッパを走りまわったり、二年もイタリアに住みついたり、ヨーロッパ最高峰のモンブラン(4810m)に登ったり、おもしろそうなことは自分でやってみないと気がすまない行動派(まわりは迷惑しているらしい)。チャイルドシート指導員、国土交通省安全基準検討会委員ほか委員多数。

Eメールのあてさき:
aoitori-hp@kodansha.co.jp
Eメールのタイトル:ドクヘリ


エンジンスタート テイクオフ! 命をつなげ!ドクターヘリ しっぽをなくしたイルカ
『エンジンスタート! 
ドクターヘリ物語1』
ためしよみ
『テイクオフ! 
ドクターヘリ物語2』
ためしよみ
『命をつなげ!ドクターヘリ 
日本医科大学付属千葉北総病院より』

『しっぽをなくしたイルカ 
沖縄美ら海水族館フジの物語』
ためしよみ
ハチ公物語      
『ハチ公物語
待ちつづけた犬』
ためしよみ
     


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