患者のもとへ、一直線に飛んでいくドクターヘリ。でも、毎回いく場所がちがうのに、どうして最短距離で、むかうことができるの?
はい、こたえはこの、特別なナビゲーション・システムのおかげです。飛んでいるときに撮影したので、ちょっとピントがぶれているのは、おゆるしを〜。
ドクターヘリは離陸すると、無線で「目的地」を教えてもらいます。たとえば「目的地、○○市。QR21。○○小学校」というかんじ。このQR21ってのがポイントです。「○○市、○○小学校」だけでは、空のうえからでは、わかりませんから。
事前に「救急のときは着陸していいですよ」と許可をもらった小学校や中学校は、ぜんぶ、アルファベットと数字で、番号がついています。これをきいた整備士が、特別なナビゲーション・システムに番号を入れると、あら不思議!(というか、先に全部、登録しておくんですけれど)写真のように、目的地の方向を矢印で教えてくれるんですね。
機長はこれを見て、よし、こっちだ! と、ヘリの操縦桿をきっていくんです。ゆえに、一直線の最短距離で患者のところに行けるんですね。