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2009年12月25日更新


生きるか死ぬかの救命救急の最前線で活躍する、「ドクターヘリ」。
救える命を救いたい!
そのために、あらゆる工夫がされ、日々進化していく救命救急の現場は
本当にエキサイティング!

ドクターヘリが日々大活躍している、
日本医科大学千葉北総病院 救命救急センターの全面協力のもと、
青い鳥文庫の「ドクターヘリ物語」シリーズは書かれています。

* 5月には、読者のみなさんから要望が多かった、
フライトナースのお話が発売になる予定です! お楽しみにね。

著者の岩貞るみこ先生が取材のなかで知った、
救命救急の現場をご紹介するこのページ。
今回、岩貞先生が紹介してくれるのは、ドクターたちが使う
サーフィンボード!
ってそんなわけありません。
いったいなにに使うものだと思いますか?





2009年12月×日 「リアルすぎる! トレーニング用救急車」

 ドクターヘリで患者のところに行けば、ひとりでなんとかしなければいけないし、道具はない、場所はせまい、薬はない、と、最悪の状態。でも、そんな場所でもきちんと対応できるようになるため、私が取材をしている日本医科大学千葉北総病院の救命救急センターでは、『リアル救急車』を導入しています。

画面に映っているのは心電図。ストレッチャーに寝かされているのは、患者役のお人形ですが、このお人形がすごいんです。なんとコンピュータで自由自在に体調が変化できるんですから。

フライトドクター候補生が、救急車内にはいってきて「大丈夫ですか?」と声をかけたとたん、心拍数が一気に低下したり、ゲロゲロゲロ……と、はく音がしたり(実際には、はきません!)。その操作は全部、こっそり隠れている先輩フライトドクターがやっているんですが、フライトドクター候補生がちゃんと治療をしないと、あっというまにお人形(患者)は、心臓が止まってしまうんです。

ですから、お人形相手とはいえ、真剣勝負そのもの!

だれもが最初からなんでも、できるんじゃなく、毎日こうした訓練をして、上達していくんですね。

ドクターヘリに積んである、ヘリバッグ。出動したときに必要なものが、全部入っています。ベッドの横幅と同じくらいの大きさ。かなり重いです。
フライトドクターだけではなく、救急隊員の人もいっしょにトレーニングしていきます。なんたって、命のリレーですから、全員が上手にできることが大切なんですね。









岩貞るみこ(いわさだ るみこ)

モータージャーナリスト、ノンフィクション作家。1962年横浜市出身。ナナハンでヨーロッパを走りまわったり、二年もイタリアに住みついたり、ヨーロッパ最高峰のモンブラン(4810m)に登ったり、おもしろそうなことは自分でやってみないと気がすまない行動派(まわりは迷惑しているらしい)。チャイルドシート指導員、国土交通省安全基準検討会委員ほか委員多数。

Eメールのあてさき:
aoitori-hp@kodansha.co.jp
Eメールのタイトル:ドクヘリ


エンジンスタート テイクオフ! 命をつなげ!ドクターヘリ しっぽをなくしたイルカ
『エンジンスタート! 
ドクターヘリ物語1』
ためしよみ
『テイクオフ! 
ドクターヘリ物語2』
ためしよみ
『命をつなげ!ドクターヘリ 
日本医科大学付属千葉北総病院より』

『しっぽをなくしたイルカ 
沖縄美ら海水族館フジの物語』
ためしよみ
ハチ公物語      
『ハチ公物語
待ちつづけた犬』
ためしよみ
     


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