お医者さんになるためには、まず医大にいかなくてはなりません。しかも6年。ふつうの大学は4年で卒業ですから、それよりも2年かけて、たっくさんのことを勉強しなくちゃいけないわけです。
そして、国家試験。これがまたむずかしい。ドクターヘリ物語の巻末で、「毒へびクン」のイラストを描いてくれているフライトドクターのT先生は「国家試験の前は夢に出てきてうなされた。」というくらい、大変みたいです。
国家試験に合格すると、晴れて「医者」といえますが、まだまだ道のりは遠い。いままでは机に向かって勉強していましたが、そこからは研修医として、実際に病院で患者を診察しながら学んでいきます。これが2年。さらに勉強する場合は、後期研修ということで、1〜2年、専修医ということで勉強するんです。
はー。すごいですね。
でも、これで終わりと思ってはいけません。すでにフライトドクターになった先生ですら、さらに専門の知識を学ぶために、日々、勉強&勉強。五十歳近くなったドクターですら「毎日が勉強ですよ。」と言って、海外の新しい手術法を学んだり、新しい薬の効果を調べたりと、本当に勉強だらけなんです。
ちなみに、フライトドクターになるためには、研修医になったとき、ぜひ、ドクターヘリの基地病院となっている病院の救命救急センターを志願してください。おすすめはもちろん! 私が取材させていただいている、日本医科大学千葉北総病院の救命救急センターです! 本物のフライトドクターが、みっちり教えてくれて、あなたもいいフライトドクターになれますよ!