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2009年4月1日更新
メニメニハート

メニメニハート
メニメニハート 『メニメニハート』
令丈ヒロ子/作 結布/絵
定価:1260円(税込) ISBN 978-4-06-215333-1

ぼくは、小国景太。毎日を無難におくりたい小学5年生。
ところが、引っ越したマンションの両隣に住んでいたのは、美人だけどウソだらけのサギノと、真面目すぎる委員長のマジ子。
クラスでも目立っている、もっとも関わりたくないタイプのふたりだった。

でも……。雨の旧校舎、「呪いの大鏡」の前でぶつかった二人のおでこから、ピンクとブルーのハートが飛び出て入れ替わったのを見てしまったぼくは、「関わりたくない」とは言っていられず、ぼくの愛する平和でおだやかな日は、はるか彼方へ……。
その日以来、サギノとマジ子の様子はなんだかへんだし、もしかしてそれは、入れ替わったハートのせい?

青い鳥サイトに遊びに来てくれたみんなに、令丈先生からメッセージが届きました♪
 青い鳥文庫読者のみなさん、こんにちは。
 このたび、わたくし、「メニメニハート」というタイトルのお話を書きました。
 おもな登場人物は、気の強ーい、うそつきだけど、めっちゃかわいい女の子サギノちゃん。(本名はさわのちゃんなんだけど、言うことがウソばっかでサギ師っぽいからサギノなんて呼ばれてます!)
 おそろしいほどまじめで、クラスの規律を守ること、クラスの子たちに規律を守らせることに命をかけている委員長、マジ子ちゃん。(本名はまみこちゃんなんだけど、100パーいつもマジだから、マジ子っていうあだ名。)
 そして、かげの薄いキャラに満足し、おだやかな生活をのぞみ、お部屋の収納と整理整頓が趣味の、どこかじいさまっぽい昭和キャラ、コク二くん。(本名は小国(おぐに)くんなんだけど、みんながコク二くんと間違えて、そのままその呼び名が定着して、特に訂正する気もないという……。)あと、ちらっと幽霊美少女も、大事な役で出ますね。
 そして、ハートがとにかくメニメニ(たくさんたくさん、という意味ね。)出てきます。
 この人たちが、入り乱れるハートとともに、大変な事になってしまうというお話です。どう大変かというと、ですね。女の子たちのハートが、ちょっとずつ、入れ替わっちゃうんですね。
 ちょっとずつだから、部分的によその人になっちゃう。
 ハートも体も、ちょっとずつ、自分じゃなくなるのって、すごく大変ですよね。いっきに全部他人と入れ替わるのよりも実は大変かもしれません。
 引っ越しだって、毎日少しずつ運ぶのって、計画的にできてよさそうな感じだけど、部分的な引っ越しを毎日やって三か月かけるより、一日で全部すませる方が、その時大変だけど、まああとが楽かもしれないものね。
 そういう、大変で、おもしろいお話ですので、みなさんぜひ読んでみて、感想など教えてください。

令丈ヒロ子
青い鳥サイトに遊びに来てくれたみんなに、令丈先生からメッセージが届きました♪

『メニメニハート』を、ちょっと立ち読み

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