アメリカ東海岸郊外。ベッドリッジ駅に降り立った大学教授のパーカー・ウィルソンは、迷い犬になった秋田犬の子犬と出会う。“ハチ”と名づけられた子犬は、パーカーの愛情に包まれて、元気に成長していく。
やがてハチは誰に教わることなく、毎朝駅までパーカーを見送り、夕方5時には迎えに行くようになった。
ところが、ある日突然、パーカーは大学の講義中に倒れ、そのまま帰らぬ人となる。ハチはパーカーの娘・アンディの家に引き取られるが、まもなく姿を消してしまう。
数日後、夕方5時。ベッドリッジ駅にはハチの姿があった。乗客が出入りする扉をじっと見つめ、笑顔のパーカーを待ちわびるハチ。翌日も、その翌日も、春夏秋冬の夕方5時。町の人々が見守る中、ハチは待ち続けるのだが……。














