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NO.6#7刊行記念!
偽りの聖都市「NO.6」。そこに暮らす人々は誰もが幸せと信じて疑わず、その裏側で起きている恐ろしい現実を見ぬまま、破滅を迎える――。近い将来、いやもしかしたら今現実にこの世界のどこかで起きているかもしれないNO.6の物語は、日本だけでなく海外の国々からも注目され、続々と海外版が出版されています。
連載第2回は東南アジアの仏教国・タイからお送りします。
写真とイラストを効果的に配した誌面に、「シャム文字」とも呼ばれる特徴的なタイ文字で綴られるタイ版は、タイの大手出版社・SIAM INTER MULTIMEDIAから、現在3巻までが刊行されています。
タイ文字の印象でしょうか、エキゾチックな雰囲気が漂っていて、NO.6の世界観にも合っていると思いませんか? あさの先生も、「何が書いてあるのかさっぱりわかりませんが(笑)、文字を眺めているだけでも面白いですね」と仰っておりました。
タイの本は表紙のデザインセンスも素敵なものが多いです。「NO.6」では、タイトル部分に浮き上がる加工が施されていて、手にとった感じも非常にしっくりきます。
SIAM出版社の担当者によると、出版当時から強い反響があり、近未来の設定やスケールの大きさについて「欧米作品かと思った」という声が多かったそうです。
「もともとこのジャンルはタイには少なく、日本語の本の中でもこうしたジャンルは翻訳されたことがないので、他では読めない作品として受け入れられており、いままでとは違う読者を開拓しております!」
折しも、タイではソムチャイ新内閣が発足から2か月あまりで総辞職に追い込まれるなど、政情不安が続いています。タイの若者たちにとって、「NO.6」の物語はわが身に迫るものがあるのかもしれません。
NO.6世界進出! 履歴
第1回
第2回
第3回
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連載第2回は東南アジアの仏教国・タイからお送りします。