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学術文庫
エノコトバ
絵の言葉
著者:
小松左京
著者:
高階秀爾
発行年月日:1976/09/10
サイズ:A6判
ページ数:234
ISBN:978-4-06-158074-9
定価(税込):798円
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内容紹介 絵は言葉である。それ自体に意味を持っている。その意味を読み取る文法と辞書が、「言葉」と同じように「絵」にもある。本書は、古今東西の絵画にそくしつつ、画像の持つシンボリックな意味をどう探り、絵の発するメッセージをどう解読するかを具体的に示しながら、人類社会にとって「絵」とは何か、何でありうるのかという本質的な問題を追求したもの。談論風発、才気煥発の趣のうちに、読む人の絵の見方をおのずと一変せしめる好著。
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目次 1 絵は言葉である 1.絵主文従と文主絵従の角逐 2.絵を読むということ 3.アイコノロジーの諸相 4.絵の機能――普遍と特殊・プラスとマイナス 5.言葉のイメージと絵のイメージ 6.絵はインターナショナルではないということ 2 絵に文法と辞書がある 1.西洋絵画に特有の約束事「アレゴリー」の発達 2.自然言語的イメージ文法――地域別・時代別の絵の文法 3.イメージの一般文法および疑似国際語 4.説得の技術としての造形――バロック美術その他 5.イメージ・コミュニケイションの論理操作 ―遠近法・抽象絵画・標識その他 6.イメージ文化の地域性――流行・誤解・選択受容・風土その他 7.日本の場合――潜在的シンポリズムのこと・文化的抵抗力のことなど 8.造形の機能――巨大遺蹟・地上絵・都市・動物形態その他 9.美と自然の関係――美人の基準についての考察をもとに 3 絵と自然のつながりを読む 1.ラスコー型の洞窟壁画とタッシリ型の岩壁画―― 発生期の絵の機能と表現形態について 2.イメージとサイン――ものの見える世界と見えない世界について 3.直線と曲線――自然の取りこみ方と絵の独立性について 4.理性的認識と感性的認識――空間把握の深層文法について 5.生と死――色の持つ象徴性について 6.風物と人間――西洋の造形意識の特殊性について
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