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学術文庫
ニホンゴハドウイウゲンゴカ
日本語はどういう言語か
著者:
三浦つとむ
発行年月日:1976/06/30
サイズ:A6判
ページ数:278
ISBN:978-4-06-158043-5
定価(税込):1,008円
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内容紹介 構造言語学や言語道具などの言語理論は、言語の本質をよくとらえているだろうか。科学的な言語論の確立を意図して書かれた本書では、客体的表現の語と主体的表現の語という独自の視点から、言語の本質が説明される。そこでは、孤立語である中国語や屈折語とよばれる英語などにくらべて、膠着語に属する日本語が、どのような特徴や構造をもつかが、わかりやすく述べられている。日本語を理解するためには不可欠の書といってよい。
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目次 1 言語とはどういうものか 1.絵画・映画・言語のありかたをくらべてみる 1.絵画と言語との共通点 2.作者の体験と鑑賞者の追体験 3.モンタアジュ論は何を主張したか 2.言語の特徴――その一、 非言語的表現が伴っていること 1.言語の「意味」とは何か 2.言語表現の二重性 3.辞書というものの性格 4.言語道具説はどこがまちがっているか 5.音韻およびリズムについて 3.言語の特徴――その二、 客体的表現と主体的表現が分離していること 1.客体的表現をする語と主体的表現をする語がある 2.時枝誠記氏の「風呂敷型統一形式」と「零記号」 2 日本語はどういう言語か 1.日本語の特徴 1.日本語は膠着語である 2.日本語のヨコ組みはなぜ読みにくいか 3.目玉「理論」の二つのまちがい 2.日本語はどう研究されてきたか 1.明治までの日本語の研究 2.明治以後の日本語の研究 3.時枝誠記氏の「言語過程説」 3.日本語の文法構造――その一、 客体的表現にはどんな語が使われているか 1.<名詞>のいろいろ 1.対象のありかたとそのとられかた 2.<抽象名詞>あるいは<形式名詞> 2.<代名詞>の認識構造 1.<代名詞>における話し手の観念的な自己分裂 2.フランス人は「そこつ長屋」を実演する 3.<代名詞>をめぐる諸問題 3.<動詞>と<形容詞>、その交互関係 1.活用ということについて 2.<抽象動詞>あるいは<形式動詞> 3.「ある」と「いる」の使いわけ 4.<抽象動詞>の特殊な使いかた 5.<動詞>と<形容詞>との関係 6.<動詞>
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