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現代新書
ロボットトハナニカ
ロボットとは何か
人の心を映す鏡
著者: 石黒浩

発行年月日:2009/11/20
サイズ:新書判
ページ数:238
ISBN:978-4-06-288023-7

定価(税込):777円

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内容紹介
「なぜ私は人間型ロボットをつくるのか?」自分や愛娘がモデルのアンドロイド、ロボット演劇、発達する子供ロボット。世界中が注目の鬼才がその研究を公開、ロボットの未来を語る。

●英国コンサルティング会社SYNECTICSの「生きている天才100人」調査で日本人最高位の26位に選出(2007年)。
●石黒研究室が参加する「Team OSAKA」は、「ロボカップ世界大会」サッカー競技ヒューマノイドクラスで4連覇を達成(2004〜2007年)。
●自身のアンドロイド「ジェミノイド」とともに、欧州最大のメディアアートの祭典「アルスエレクトニカ2009」でフィーチャードアーティストとして展示を行う(2009年)。

世界を瞠目させ続ける研究者が語る「ロボットと私」。
●ロボットの見かけ
アンドロイドに対して、我々人間は、ロボットらしいロボットに対するのとは異なる特別な感覚を持つ。なのに、どうして我々ロボット研究者は、見かけの問題を軽視してきたのだろうか?(第2章より)
●自分のアンドロイド
アンドロイド「ジェミノイド」のモデルには自らを選んだ。……4つ目の理由は、私自身にとってもっとも興味深い理由である。それは「自分がアンドロイドになったら、どのような感覚を持つか」を体験できることである。(第4章より)
●「ロボット演劇」
心とは、人間が人間同士やロボットとの相互作用を見て感じる、主観的な現象である。そして、それは優れた直感を持つ演出家の力を借りれば、十分にロボットでも再現可能なものである。(第6章より)
●「発達」する子供ロボット
そもそも、人の手を借りないと、立ったり歩いたりできないというロボットはこれまでになかったのであるが、実際にその介助を経験すると、気持ち悪いくらいにこの子供ロボットは、人間らしい。(第8章より)


目次
プロローグ ロボットは人の心の鏡
第1章 なぜ人間型ロボットを作るのか
第2章 人間とロボットの基本問題
第3章 子供と女性のアンドロイド――人間らしい見かけと仕草
第4章 自分のアンドロイドを作る――<人間らしい存在>とは
第5章 ジェミノイドに人々はどう反応し、適応したか――心と体の分離
第6章 「ロボット演劇」――人間らしい心
第7章 ロボットと情動
第8章 発達する子供ロボットと生体の原理
第9章 ロボットと人間の未来
エピローグ ロボット研究者の悩み


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